火力計算の仕組み・ダメージの計算式

攻撃力から1発のダメージが決まるまでを、枠ごとの図と式で解説。クリティカルの発生率・倍率・平均、強打・連打強化、与ダメージの足し算と掛け算の違い、敵の防御まで。自分の数字で火力を計算するツールも用意しました。

「装備のどれを強くすれば、火力が上がるのか」を決めるには、1発のダメージが何で決まるかを知っておくと迷いません。このページは、ダメージの計算を「枠」に分けて説明します。自分のステータス画面の数字を入れて火力を出せる [火力計算ツール](/tools/damage) もあります(画面の画像から数字を自動で入れられます)。

全体像:枠を掛け合わせる

ダメージは、いくつかの「枠」を掛け合わせて決まります。同じ枠の中の効果は足し算で、枠と枠のあいだは掛け算です。

韓国の検証記事の項(A〜L)を、画面で使われる言葉にそろえてまとめました。
枠中身足し算か
A・B 攻撃力キャラ+武器+ネックレス+ペットなどの合計に、攻撃力増加(%)を掛けた値。ステータス画面の「攻撃力」画面の値をそのまま使う
C 与ダメージスキル威力・刻印・ルーン・シナジー・アーティファクトの与ダメージ増加枠の中は足し算
D 判定強化強打強化・連打強化・広域強化・コンボ強化・究極技成立したものだけ足す
E 宝石対象のタグが合う宝石のダメージ増加枠の中は足し算
F クリティカル発生時の倍率。発生率は、平均を出すときに使う1か、クリティカル倍率
G ブレイクブレイク状態の敵にだけ掛かる状態のときだけ
H スキル係数強化「〜スキルで与えるダメージ」と書かれた増加種類ごとに要確認
K 追加打追加攻撃と、追加打のルーンによる期待値期待値
I 敵の防御敵の防御力が高いほど、ダメージが軽くなる割る形
L 最終ダメージ装身具の超越・6次伝説アバターなど1つずつ掛け算

画面の表記と、検証記事の用語の対応は次のとおりです。速攻=速い攻撃、スキル高速化=速いスキル、追加攻撃=追加打、広域強化=範囲強化のうちのマルチヒットの強化です。

足し算と掛け算:「与ダメージ+25%」で、火力は25%増えない

同じ枠の中は足し算です。すでに足してある分が大きいほど、1つ増やした効果は相対的に小さくなります。

与ダメージの枠は、「1+スキル威力÷8500+刻印などの与ダメージ増加」の形になります。スキル威力965は約+11.35%(965÷8500)にあたるので、茨(+25%)を付けると約1.1135倍が約1.3635倍になります。増える割合は 1.3635÷1.1135=約1.2245 で、約22.45%です。

攻撃力%と与ダメージ%は、別の枠

攻撃力アップ(%)の効果どうしは足し算、与ダメージアップ(%)の効果どうしも足し算です。そして、その2つの合計どうしを掛け算します。

総倍率は、おおよそ (1+攻撃力アップの合計)×(1+与ダメージアップの合計) です。公式は計算式を公開していないので、これは投稿者の検証にもとづく推測式です。

同じ合計でも、2つの枠に分けたほうが、掛け算の分だけ高くなります。
+50%の配り方計算倍率
攻撃力だけ+50%1.5 × 1.01.5倍
攻撃力+25%・与ダメージ+25%1.25 × 1.25約1.56倍

次の例は、武器ルーンの千本剣(攻撃力が最大+24%)と、忘れられた時代(与ダメージ+25%)を比べたものです。防具などで、すでに攻撃力を盛っているほど、差が出ます。

攻撃力が40%あると、差は約7%に広がります。
すでにある攻撃力アップ千本剣(攻撃力に足す)忘れられた時代(与ダメージを掛ける)
0%1.24 × 1.0 = 1.24倍1.0 × 1.25 = 1.25倍
40%(1+0.40+0.24) × 1.0 = 1.64倍(1+0.40) × (1+0.25) = 1.75倍

強打・連打・広域・コンボ(判定強化)

強打強化・連打強化・広域強化・コンボ強化は、その攻撃で判定が成立したときだけ効きます。能力値の数字は、÷8500(コンボは÷17500、究極技は÷8750)で倍率にしてから、足します。

クリティカル:確率・倍率・平均を分けて読む

クリティカルの数字(能力値)は、「出る確率」と「出たときの倍率」の両方に関わります。平均の火力を比べるときは、この2つと平均を別々に計算します。

知りたいこと式(Cはクリティカルの能力値)
発生率0.5 × C ÷(C+2000)。能力値だけでは、50%に近づくまで
出たときの倍率(1.4 + C ÷ 5000)×(1+クリティカルダメージ%)
平均1 + 発生率 ×(出たときの倍率 − 1)

ブレイク・追加打・敵の防御・最終ダメージ

枠式(韓国の検証にもとづく推定)
ブレイク(G)(1+ブレイク÷5250)×(1+無防備ダメージ%)+(0.2+タグの分)。ブレイクエクステンドは、後ろの分が1.5倍
追加打(K)1 + {(1+追加攻撃÷13000)×(1+ルーンの追加打確率)− 1}×(1+追加ダメージ)の期待値。追加攻撃1300なら約1.10倍
敵の防御(I)1 ÷(1 + 敵の防御力 ×(1−防御減少%)÷ 14828)
カウンター(J)カウンターのときだけ ×1.1
最終ダメージ(L)超越(1段 ×1.015・2段 ×1.03)、6次伝説アバターのフルセット(×1.03)などを、1つずつ掛ける

ブレイクの無防備の加算は、属性ごとに足される分が決まっています(ブロウなら強打10%・連打10%など)。強打と連打のスキルでブレイクしている敵を攻撃するなら、一般的に+40%(エクステンドは+60%)が目安です。

敵の防御は、検証記事に例が出ています。カカシ30、ギブネン/ホワイトサキュバス6410、アビス地獄2が9153、バリアビス15903です。いずれも韓国版の値で、日本版のボスの防御力ではありません。

攻撃力そのものは、何で決まるか

ステータス画面の「攻撃力」は、すでに攻撃力増加(%)を反映した値です。ダメージの計算では、画面の値をもう一度増加率で掛けません。

日本版の実測では、基礎攻撃力11,129.944に狙撃ルーン(+12%)を乗せると、画面の攻撃力は12,465になり、式の結果と一致したと報告されています。

計算ツールの使い方

  1. ステータス画面の画像を選ぶ:マイページのステータス画面のスクリーンショットを [火力計算ツール](/tools/damage) に渡すと、攻撃力・防御力・基本能力値・各戦闘能力値の22項目を自動で入れます。画像は端末の中だけで処理します。
  2. 読み取った数字を確かめる:「自動」の印がついた数字を、画面と見比べます。読み違いは、その場で直せます。
  3. 装備の効果とスキルを登録する:装備・ルーン・宝石・刻印の効果は、名前・入れる欄・数字・対象(すべてのスキル/タグ/1つのスキル)で、1度だけ登録します。スキルは、倍率・タグ・成立する判定(強打・連打など)を登録して、切り替えます。ブレイクや敵の防御は、「戦う状況」に入れます。
  4. 基準を決めて、変えてみる:「この火力を基準にする」を押してから、ルーンや装備の数字を変えると、火力が何%変わるかが分かります。

確認できていないこと